靡曼(読み)びまん

普及版 字通 「靡曼」の読み・字形・画数・意味

【靡曼】びまん

しなやかで美しい。〔墨子、辞過〕民の衣の財を暴奪して、以て錦靡曼の衣を爲(つく)り、鑄金以て鉤と爲し、珠玉以て佩(はい)と爲す。~財を單(つく)し力を勞し、畢(ことごと)く之れを無用に歸す。

字通「靡」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android