デジタル大辞泉 「面も振らず」の意味・読み・例文・類語 面おもても振ふらず わき目も振らず。まっしぐらに。「―戦ひけるが、大敵凌しのぐに叶かなはねば」〈太平記・八〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「面も振らず」の意味・読み・例文・類語 おもて【面】=も[=を]振(ふ)らず あたりをふりむきもしないで。まっしぐらに。わきめもふらず。面を振らず。[初出の実例]「おもてもふらず、命もをしまず、ここを最後とせめたたかふ」(出典:平家物語(13C前)八) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例