革箙(読み)かわえびら

精選版 日本国語大辞典 「革箙」の意味・読み・例文・類語

かわ‐えびらかは‥【革箙】

  1. 〘 名詞 〙 箙の一種。方立(ほうだて)を皺革(しぼかわ)で包んだ、武士の用いる箙。室町時代頃には、式正(しきしょう)逆頬箙(さかつらえびら)より略儀に用いる。〔随筆貞丈雑記(1784頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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