ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「靴形石斧」の意味・わかりやすい解説 靴形石斧くつがたせきふshoe-last celt 磨製石斧の一種。ヨーロッパ新石器時代初期に,主としてドナウ川流域で用いられた。長く薄い両刃の石斧で,農耕用の鍬か,あるいは木工用の道具とも考えられているが確証はない。断面形が靴の木型に似るところからこう呼ばれる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by