鞘鳴のする家(読み)さやなりのするいえ

精選版 日本国語大辞典 「鞘鳴のする家」の意味・読み・例文・類語

さやなり【鞘鳴】 の する家(いえ)

  1. ( 大きな建物はきしみ鳴るところから ) 広く大きな家。
    1. [初出の実例]「さやなりのする家も立る蚊やり哉〈西武〉」(出典:俳諧・鷹筑波(1638)五)

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