順の拳に外るな(読み)じゅんのこぶしにはずるな

精選版 日本国語大辞典 「順の拳に外るな」の意味・読み・例文・類語

じゅん【順】 の 拳(こぶし)に外(はず)るな

  1. ( 「じゅんのこぶし」は皆で拳を出し合うことか。一説に、「順の子節」の形で、宴席などで順々に歌などの隠し芸をすることとも ) 仲間はずれにならないようにせよの意。
    1. [初出の実例]「人のおどるときはおどれ じゅんのこぶしにもはづるな」(出典:俳諧・毛吹草(1638)二)

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