順の拳に外るな(読み)じゅんのこぶしにはずるな

精選版 日本国語大辞典 「順の拳に外るな」の意味・読み・例文・類語

じゅん【順】 の 拳(こぶし)に外(はず)るな

  1. ( 「じゅんのこぶし」は皆で拳を出し合うことか。一説に、「順の子節」の形で、宴席などで順々に歌などの隠し芸をすることとも ) 仲間はずれにならないようにせよの意。
    1. [初出の実例]「人のおどるときはおどれ じゅんのこぶしにもはづるな」(出典:俳諧・毛吹草(1638)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む