須多田村(読み)すだたむら

日本歴史地名大系 「須多田村」の解説

須多田村
すだたむら

[現在地名]津屋崎町須多田

宮地みやじ岳山塊の対馬見つしまみ(二四一メートル)を含め、同山の西側に位置する。南は在自あらじ村。須田多村とも記した(元禄国絵図)。小早川時代の指出前之帳では須多田村は奴山ぬやま村の枝村。慶長石高帳に村名がみえ、慶長九年(一六〇四)の検地高四八八石余、うち大豆高八〇石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android