日本歴史地名大系 「津屋崎町」の解説 津屋崎町つやざきまち 福岡県:宗像郡津屋崎町面積:二三・二八平方キロ宗像郡の北西部に位置し、東は宮地(みやじ)岳山塊の宮地岳・在自(あらじ)山・対馬見(つしまみ)山・桂(かつら)岳を分水嶺として宗像市・福間(ふくま)町と境を接している。北は宗像市と隣接し、西は玄界灘に面している。東西五・六キロ、南北一〇・三キロの南北に長い町で、東側の山と西側の海の中間地域に平坦な耕作地が広がっている。北西方に突出する渡(わたり)半島の西海岸は恋の浦(こいのうら)海岸とよばれる。動植物の化石、各種の岩石・鉱物がみられ、県の天然記念物に指定されている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by