…近世初頭,文禄・慶長期(1592‐1615)に活躍した初期豪商の一人。須屋ともいう。まだ家臣団の土着性,独立性が強く,兵農分離が未熟な羽後諸藩と畿内先進地帯を結ぶ中継都市の敦賀,小浜にあって,北国海運の担い手として活動した。…
※「須屋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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