精選版 日本国語大辞典 「頬桁を叩く」の意味・読み・例文・類語
ほおげた【頬桁】 を 叩(たた)く
- ① 頬をたたき打つ。
- [初出の実例]「女のはなのさきをつまむ、ほうげたをたたく」(出典:茶屋諸分調方記(1693)一五)
- ② ものを言う。口をきく。しゃべるのをののしっていう。
- [初出の実例]「事を怺へぬ法師共まだほうげたをたたくかと」(出典:浄瑠璃・都の富士(1695頃)四)
顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...