頼木の本に雨もたまらぬ(読み)たのむきのもとにあめもたまらぬ

精選版 日本国語大辞典 「頼木の本に雨もたまらぬ」の意味・読み・例文・類語

たのむ【頼】 木(き・こ)の本(もと)に=雨(あめ)もたまらぬ[=雨(あめ)(も)る]

  1. 頼みにしたあてがはずれる。頼む蔵から火が出た。
    1. [初出の実例]「あまの原くもればかなし人しれずたのむ木のもと雨ふりしより」(出典:兼盛集(990頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む