顔恵慶(読み)がんけいけい

精選版 日本国語大辞典 「顔恵慶」の意味・読み・例文・類語

がん‐けいけい【顔恵慶】

  1. 中国外交官。江蘇省上海の人。字(あざな)は駿人。辛亥(しんがい)革命後、北京政府の外交総長、国務総理などを歴任。一九三二年国際連盟中国全権となり、日中問題に活躍。人民政府成立後、華東軍政委員会副主席、政務院政治法律委員会委員をつとめた。(一八七七‐一九五〇

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 しんがい

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む