顕尊(読み)けんそん

普及版 字通 「顕尊」の読み・字形・画数・意味

【顕尊】けんそん

尊栄

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

367日誕生日大事典 「顕尊」の解説

顕尊 (けんそん)

生年月日:1564年1月23日
安土桃山時代の浄土真宗の僧
1599年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の顕尊の言及

【興正寺】より

…91年(天正19)本願寺の京都移転にともない,その南隣の現在地に移った。1567年(永禄10)本願寺顕如の子顕尊が入寺し,69年脇門跡となって本願寺に次ぐ高い地位を占めた。配下の末寺2000,近畿から中国・四国・九州に多い。…

【福泊】より

…古代瀬戸内海の〈五泊〉の一つ韓(から)泊は,この付近に比定されている。鎌倉時代の1292年(正応5)ころ,律宗の僧行円房顕尊が〈福泊島勧進〉上人となって,この泊に風浪を防ぐ島の修築事業を進め,往来の船から〈築料〉として艘別200~300文の津料を徴集していた。顕尊が1300年(正安2)に入滅した後,その檀那であった得宗被官安東蓮聖が事業を引き継ぎ,〈大石ヲ畳上ゲ,数百貫ノ銭財等ヲ尽シテ,二町余沖ヘ築出〉して,02年(乾元1)に築港を完成,以後兵庫島に劣らず繁栄したという(《峯相記》)。…

※「顕尊」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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