風の神送り(読み)カゼノカミオクリ

デジタル大辞泉 「風の神送り」の意味・読み・例文・類語

かぜのかみ‐おくり【風の神送り】

江戸時代風習で、風邪が流行したとき、風邪の疫病神に見立てたわら人形を作り、かね太鼓ではやしたてながら隣の町・村に送り出したり、川に流すなどしたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「風の神送り」の解説

風の神送り

古典落語演目ひとつ。「風の神」「風邪化物」とも。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android