風を追う(読み)かぜをおう

精選版 日本国語大辞典 「風を追う」の意味・読み・例文・類語

かぜ【風】 を 追(お)

  1. 風の吹くのにつれてする。風に従う。
    1. [初出の実例]「風を逐って潜かに開く、年の葉守の松の門に」(出典:謡曲・老松(1430頃))
  2. 風に負けないような速さで走る。疾走する。
    1. [初出の実例]「風をおふてぞ急(いそ)ぎける」(出典浄瑠璃・聖徳太子絵伝記(1717)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む