風抜(読み)かざぬき

精選版 日本国語大辞典 「風抜」の意味・読み・例文・類語

かざ‐ぬき【風抜】

  1. 〘 名詞 〙 空気を通わせるために設ける穴。通風口。いきぬき。かざまど。かぜぬき。
    1. [初出の実例]「今一つの小さき家根が小さき翼を伸(の)して乗っかって居る。風抜(カザヌ)きか明り取りかと思はれる」(出典虞美人草(1907)〈夏目漱石〉五)

かぜ‐ぬき【風抜】

  1. 〘 名詞 〙かざぬき(風抜)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む