日本大百科全書(ニッポニカ) 「飛沫帯」の意味・わかりやすい解説 飛沫帯ひまつたい 高潮線より上の部分で、直接海水に浸されることはないが、波のしぶきを浴びて海産生物が生息する帯位のことで、潮上帯、しぶき帯ともいう。おおよそ巻き貝のタマキビ類などの生息帯位である。[吉崎 誠] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例