食い得(読み)くいどく

精選版 日本国語大辞典 「食い得」の意味・読み・例文・類語

くい‐どくくひ‥【食得・食徳】

  1. 〘 名詞 〙 食べた分だけとくになること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「腹が割けふが破れふが一生のくひどく。先餓鬼道はきづかひなしと」(出典:浄瑠璃・源氏冷泉節(1710頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む