食得・食徳（読み）くいどく

精選版日本国語大辞典「食得・食徳」の意味・読み・例文・類語

〘名〙食べた分だけとくになること。また、そのさま。

※浄瑠璃・源氏冷泉節（1710頃）上「腹が割けふが破れふが一生のくひどく。先餓鬼道はきづかひなしと」

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