食選(読み)じきえらみ

精選版 日本国語大辞典 「食選」の意味・読み・例文・類語

じき‐えらみ【食選】

  1. 〘 名詞 〙 食物のえり好みをすること。
    1. [初出の実例]「外の敵には目はかけず、俣野五郎景久はいづくに有見参やっと呼はったり。ヤアちょこざいな食撰(ヂキヱラミ)、アレ打殺せと討ってかかる雑兵原」(出典浄瑠璃・蛭小島武勇問答(1758)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む