飲み止す(読み)ノミサス

デジタル大辞泉 「飲み止す」の意味・読み・例文・類語

のみ‐さ・す【飲み止す】

[動サ五(四)]飲みはじめて中途でやめる。「茶を―・したまま席を立つ」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「飲み止す」の意味・読み・例文・類語

のみ‐さ・す【飲止】

  1. 〘 他動詞 サ行五(四) 〙 飲みかけて中途でやめる。
    1. [初出の実例]「又我飲みさいた半挺の茶とを晁無咎に送ぞ」(出典:両足院本山谷抄(1500頃)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android