飽ぬ別れ(読み)あかぬわかれ

精選版 日本国語大辞典 「飽ぬ別れ」の意味・読み・例文・類語

あか【飽】 ぬ= 別(わか)れ[=暇(いとま)

  1. いやになったわけではないのに別れること。不本意な別れ。なごり尽きない別れ。
    1. [初出の実例]「今ぞ知るあかぬ別の暁は君をこひちにぬるる物とは〈作者不明〉」(出典:後撰和歌集(951‐953頃)恋一・五六八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む