飽気無し(読み)あくけなし

精選版 日本国語大辞典 「飽気無し」の意味・読み・例文・類語

あくけ‐な・し【飽気無】

  1. 〘 形容詞ク活用 〙 もの足りない。あきたりない。満足しない。
    1. [初出の実例]「ふりはてていひそめつれば紅のあくけなくてもかへりぬる哉」(出典:散木奇歌集(1128頃)恋下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む