餠網(読み)もちあみ

精選版 日本国語大辞典 「餠網」の意味・読み・例文・類語

もち‐あみ【餠網】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 火の上に置いて、餠などを焼く金網。餠あぶりあみ。
    1. [初出の実例]「『一寸その鰻を見立てたいと云ふから下へ往きますよ』〈略〉『一寸その隅の所(とこ)ろに居る奴を揚て見て下さい』〈略〉笊(ざる)を持って来ナ。なに笊はもる…餠網(モチアミ)、餠網も面白くないナ」(出典:落語・素人鰻(1891)〈三代目三遊亭円遊〉)
  3. 餠を入れてつるしておく網。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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