馬酔木なす(読み)あしびなす

精選版 日本国語大辞典 「馬酔木なす」の意味・読み・例文・類語

あしび‐なす【馬酔木なす】

馬酔木(あしび)の花が咲き栄えているように、の意で「栄ゆ」にかかる。
万葉(8C後)七・一一二八「安志妣成(アシビなす)栄えし君が掘りし井の石井の水は飲めど飽かぬかも」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android