デジタル大辞泉 「馬鈴薯の花」の意味・読み・例文・類語 ばれいしょのはな【馬鈴薯の花】 中村憲吉、久保田柿人(島木赤彦の別名義)の共著による歌集。いずれの歌人にとっても第1歌集にあたる。大正2年(1913)刊行。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
世界大百科事典(旧版)内の馬鈴薯の花の言及 【中村憲吉】より …以後《アララギ》の有力新進として活躍。13年島木赤彦との合著《馬鈴薯の花》,ついで16年《林泉集》を出し,繊細で近代的な感覚に特色を見せた。同年帰郷して家業(醸造)に従ったが,21年から5年間《大阪毎日新聞》の経済部記者として勤務。… ※「馬鈴薯の花」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」