高田風土記(読み)たかたふどき

日本歴史地名大系 「高田風土記」の解説

高田風土記
たかたふどき

三冊

成立 文化一三年

写本 久多羅家

解説 熊本藩領大分郡高田手永に属する二四ヵ村と鶴崎小路・鶴崎町対象とし、田畑賦税・土地糞壌・戸口牛馬・課税・神祠寺院・山林原野・川池水利・舟・街道産物・余産・風俗の各項目について詳細に述べており、各村の姿を具体的に知ることができる。

活字本 豊後国村明細帳九(大分県地方史料叢書一)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む