デジタル大辞泉 「魚子織」の意味・読み・例文・類語 ななこ‐おり【▽魚子織(り)】 数本ずつ並んだ縦糸と横糸を平織りにしたもので、織物の表面が魚卵のように粒だった絹織物。羽織地などに用い、京魚子・桐生きりゅう魚子などがある。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の魚子織の言及 【斜子織】より …経緯(たてよこ)に7本の撚糸を使ったことから出た名で,〈七子織〉とも書き表す。また,布面が魚卵のように見えるので〈魚子織〉,糸が並んで組織するので〈並子織〉とも書き表すといわれる。マット織,バスケット織,ホップサック織などともいう。… ※「魚子織」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by