魚本義若(読み)ウオモト ヨシワカ

20世紀日本人名事典 「魚本義若」の解説

魚本 義若
ウオモト ヨシワカ

大正・昭和期の漁業家 愛媛県機船底曳網漁業組合長;八幡浜市長。



生年
明治29(1896)年9月21日

没年
昭和49(1974)年10月7日

出生地
愛媛県八幡浜市

経歴
昭和4年より第一・第二八幡丸の二艘による機船底引き網漁を開始。太平洋戦争後、愛媛県下の底引き網漁業界の組合化に尽力し、24年には愛媛県機船底曳網漁業組合長に就任。以後26年に渡って在職し、同県の漁業発展に大きく貢献した。その一方、地方政界でも活躍し、愛媛県議を経て、38年八幡浜市長に就任し、港湾整備などの土木工事を推進した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「魚本義若」の解説

魚本義若 うおもと-よしわか

1896-1974 大正-昭和時代の漁業家。
明治29年9月21日生まれ。昭和19年2艘引き機船底引き網漁業をはじめ,24年愛媛県機船底曳網漁業協同組合長に就任。愛媛県会議員をへて38年八幡浜市長となり,港湾整備などにつくした。昭和49年10月7日死去。78歳。愛媛県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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