日本の郷土料理がわかる辞典 「鮭の酒浸し」の解説 さけのさかびたし【鮭の酒浸し】 新潟県村上市の郷土料理で、かたく干し上げた鮭の塩引き。塩引きは、鮭に塩をすり込んで一週間ほど寝かせ、塩を落として寒風にさらして乾燥させたもので、酒浸しは、これをさらに翌7月頃までかけてかたく仕上げたもの。薄くそぎ切りにして酒やみりんに浸して食べる。酒の肴などにする。 出典 講談社日本の郷土料理がわかる辞典について 情報