…口蓋部に歯をもつものも多いが,コイ科の魚では口腔の奥に咽頭(いんとう)歯があり,餌のそしゃくに役だっている。また,ウバザメ,イワシ,コノシロ,サンマ,ボラなど水中のプランクトンやデトリタスをこしとって食べる魚では,鰓弓(さいきゆう)の内側に列生した突起(鰓耙(さいは))が発達する。 魚には唾液腺はないが,口腔粘膜には粘液細胞が多い。…
※「鰓耙」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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