鳳釵(読み)ほうさ

普及版 字通 「鳳釵」の読み・字形・画数・意味

【鳳釵】ほうさ

鳳飾の釵(かんざし)。〔中華古今注、中〕釵子、蓋(けだ)し古(こけい)の象なり。秦の穆(ぼくこう)に至りて象を以て之れを爲(つく)り、玳瑁(たいまい)を以て之れを爲り、始皇金銀もて鳳頭を作り、玳瑁を以て脚と爲し、號して鳳釵と曰ふ。

字通「鳳」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android