鳴り響動む(読み)なりどよむ

精選版 日本国語大辞典 「鳴り響動む」の意味・読み・例文・類語

なり‐どよ・む【鳴響動】

  1. 〘 自動詞 マ行四段活用 〙 ( 「なりとよむ」とも ) 高い音をたてる。音高く鳴りひびく。鳴動する。
    1. [初出の実例]「塵を煙の如く吹き立てたれば、すべて目も見えず、おびたたしくなりどよむほどに」(出典:方丈記(1212))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む