鶉御召(読み)うずらおめし

精選版 日本国語大辞典 「鶉御召」の意味・読み・例文・類語

うずら‐おめしうづら‥【鶉御召】

  1. 〘 名詞 〙 普通のちりめんより皺縮(しぼ)の大きなお召しちりめん。明治末から大正初期に流行した。
    1. [初出の実例]「派手な鶉お召の二枚襲の下から」(出典:魔睡(1909)〈森鴎外〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android