鶏知郡(読み)けちぐん

日本歴史地名大系 「鶏知郡」の解説

鶏知郡
けちぐん

中世にみえる郡で、古代下県しもあがた郡のうち。対馬八郡の一つで、「和名抄」に記される下県郡鶏知郷の郷名を継承する。現美津島みつしまけちを含めて同町東部を郡域としたものと思われる。康安二年(一三六二)四月一一日の宗宗香書下写(下津八幡宮文書)に「わかな田一反 けちニあり」とみえ、下津しもつ八幡宮(現厳原町)の諸郡の負担を記したものであることから、「けち」郡が成立していたとみてよい。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 与良

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む