麻布妙祝寺門前(読み)あざぶみようしゆくじもんぜん

日本歴史地名大系 「麻布妙祝寺門前」の解説

麻布妙祝寺門前
あざぶみようしゆくじもんぜん

[現在地名]港区六本木ろつぽんぎ六丁目

長門長府藩毛利家上屋敷の西にある妙祝寺の門前町屋。東側の片側町で西・南・北が麻布桜田あざぶさくらだ町、東が妙祝寺境内。寛永八年(一六三一)には境内桜田町の年貢地六六〇坪のうち四七坪で、年代不明であるが許されて門前町屋になり、延享二年(一七四五)町方支配。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android