年代(読み)ねんだい

精選版 日本国語大辞典「年代」の解説

ねん‐だい【年代】

〘名〙
① 経過してきた年月。時代。
※続日本紀‐神亀元年(724)一〇月丁亥朔「詔報曰。白鳳以来。朱雀以前。年代玄遠。尋問難明」
※雲は天才である(1906)〈石川啄木〉一「古風な小形の窓も、年代の故で歪んだ皮椅子も」 〔謝霊運‐会吟行〕
② 時の流れをある呼称を用いて区切った一時期。時代。また、経過する時を、紀元から数えて一〇年、あるいは一〇〇年を単位として区切ったその一区切り。
※万葉(8C後)九・一六六七・左注「但歌辞小換、年代相違、因以累載」
③ 紀元から順に数えた年数。
※父(1916)〈芥川龍之介〉「あいつは試験の時と云ふと歴史の年代をみんな爪へ書いて行くんだって」
④ 同じ年齢、または近接する年齢の人の横のひろがり。年齢層。世代。
※故旧忘れ得べき(1935‐36)〈高見順〉八「図の空白の個所が我々の年代で、すなわち、我々の年代は空白である」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉「年代」の解説

ねん‐だい【年代】

経過してきた年月。「年代を経た樹木」
時の流れをあるまとまりで区切った期間。「一九五〇年代
紀元から順に数えた年数。「年代順に整理する」
年齢層。世代。「同じ年代の人」「年代の差を感じる」

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