黄庭(読み)こうてい

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世界大百科事典(旧版)内の黄庭の言及

【黄庭経】より

…中国,東晋(317‐420)時代の道教経典。黄庭(脾臓のシンボル)を中心とする道教的身体構造論に基づき,五臓神をはじめとする人体に宿る八百万の神々の観想と呼吸法の実践とによって,不老長生を得て神仙となれることを説く。王羲之の書跡で著名な《黄庭(外景)経》と東晋期の上清派道教徒がそれを基に改作し,より宗教的価値が高いという主張をこめて命名した《黄庭内景経》との2種類のテキストがある。…

※「黄庭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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