黄泉路の障り(読み)よみじのさわり

精選版 日本国語大辞典 「黄泉路の障り」の意味・読み・例文・類語

よみじ【黄泉路】 の=障(さわ)り[=妨(さまた)げ]

  1. 冥土へ行く障りとなること。成仏の妨げとなるもの。よみじの絆。
    1. [初出の実例]「けふあすしらぬ身にかくて見をきたてまつらばよしなくよみぢのさまたげともなり給なん」(出典:あさぢが露(13C後))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例 初出

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む