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成仏 じょうぶつ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

成仏
じょうぶつ

修行者が種々の修行を実践して,仏教の究極の目的である悟りに到達すること。仏陀となること。その修行の期間,方法,また成仏しうる可能性,条件などに関しては,種々の説がある。たとえば,成仏しえない一闡提 (いちせんだい) と呼ばれる人々も成仏しうるとする説や,草木のような生物すら成仏するなどの諸説がある。

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デジタル大辞泉の解説

じょう‐ぶつ〔ジヤウ‐〕【成仏】

[名](スル)仏語。
煩悩(ぼんのう)を断ち、無上の悟りを開くこと。
死んで、この世に未練を残さず仏となること。また、死ぬこと。「安らかに成仏する」

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

成仏 じょうぶつ

?-? 鎌倉時代の玉工。
正和(しょうわ)4年(1315)花園天皇の命による近江(おうみ)(滋賀県)日吉神社の神輿(しんよ)造替の際,諸器をつくった。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

葬儀辞典の解説

成仏

悟りを開き仏になること。または、単に死ぬことを意味する。

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世界大百科事典 第2版の解説

じょうぶつ【成仏】

仏(ほとけ)になること,〈さとり〉を開くこと。仏教の開祖釈迦(しやか)は,ブッダガヤー菩提樹の下の金剛宝座明の明星を見て仏陀(ぶつだ)Buddha,すなわち覚(さと)れるものとなった。〈さとり〉をさまたげる煩悩(ぼんのう)から解き放たれる意味で解脱(げだつ)といい,仏(覚れるもの)と成るという意味で成仏という。釈迦が入滅した後,仏弟子たちは成仏を求めて禅定(ぜんじよう)や止観(しかん)とよぶ宗教的瞑想につとめた。

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大辞林 第三版の解説

じょうぶつ【成仏】

( 名 ) スル
〘仏〙 煩悩ぼんのうを解脱げだつし、悟りを開いて仏となること。得仏。
死んで、この世に執着を残さず仏となること。
死ぬこと。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

成仏
じょうぶつ

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世界大百科事典内の成仏の言及

【戒名】より

…これが戒名というものの常識的な意味であるが,宗教的には人間としての人格を捨てて,仏となって永遠の仏格を得たことを表す。いわゆる成仏したしるしとして戒名で呼ぶのである。したがって戒名は,仏教とその成仏を表現できるような文字を選んで名付けられるものである。…

【灌頂】より

…灌頂はサンスクリットでアビシェーカabhiṣekaまたはアビシェーチャナabhiṣecanaといい,もとインドで帝王の即位や立太子のときに行われた儀式で,たとえば〈即位灌頂〉においては四大海の水を頭頂に注ぎ,それによって四海に至るまでの全世界の掌握を象徴したのである。これが仏教にもとり入れられ,大乗仏教では最後の修行を終えた菩薩が悟りを開いて仏になるとき,諸仏から智水の灌頂を受けて成仏するものとされた。仏は真理界の帝王(法王)であるから,成仏を法王の位に即(つ)くことになぞらえたのである。…

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