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黒沢貞次郎 くろさわ ていじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

黒沢貞次郎 くろさわ-ていじろう

1875-1953 明治-昭和時代の実業家。
明治8年1月5日生まれ。24年渡米,ニューヨークエリオット-タイプライター社にはいる。34年帰国して東京銀座に黒沢商店を設立,仮名タイプライターなどを製作する。昭和6年国産初の印刷電信機(テレタイプ)を完成させる。また職住近接を理想として蒲田に工場村「吾等が村」を建設した。昭和28年1月26日死去。78歳。東京出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典内の黒沢貞次郎の言及

【印刷電信】より

…77年にフランス人のボードJ.M.E.Baudot(1845‐1903)が5単位印刷電信符号を発明し,1910年にアメリカのウェスタン・エレクトリック社が調歩式印刷電信機を発明するに及んで印刷電信の発展期を迎えた。日本では27年にアメリカのクラインシュミット社製の6単位和文印刷電信機が東京~大阪間の通信に使われたが,国産では36年に黒沢貞次郎が初めてテープ式の印刷電信機を製造した。また,制度的には52年に専用電信が,56年にテレックス(加入電信)のサービスが法律化され,官庁,会社,旅館などで簡便な記録通信の手段として広く使われるに至った。…

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