鼻瘤(読み)ビリュウ

デジタル大辞泉 「鼻瘤」の意味・読み・例文・類語

び‐りゅう〔‐リウ〕【鼻×瘤】

鼻の頭が赤くふくれて、こぶのようになったもの。→酒皶しゅさ
はなこぶ(鼻瘤)

はな‐こぶ【鼻×瘤】

ハト類の上くちばしの付け根にある、こぶ状に盛り上がった蝋膜ろうまく。びりゅう。→蝋膜

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「鼻瘤」の意味・読み・例文・類語

び‐りゅう‥リウ【鼻瘤】

  1. 〘 名詞 〙 鼻の頭が赤くふくれ、ぶつぶつで、瘤(こぶ)のように見えるもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の鼻瘤の言及

【酒皶】より

…自覚症状としては灼熱感があるがかゆみはさほど強くない。第3度は鼻の先に塊のできた状態を指し,鼻瘤ともいわれるが日本人には少ない。角膜炎,結膜炎,虹彩炎など眼の異常を伴うことがある。…

※「鼻瘤」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む