龍玉(読み)りゅうのたま

精選版 日本国語大辞典 「龍玉」の意味・読み・例文・類語

りゅう‐の‐たま【龍玉】

  1. 〘 名詞 〙 冬、ユリ科の多年草ジャノヒゲ(リュウノヒゲ)になる青紫色の丸い実。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「龍の玉深く蔵すといふことを」(出典:五百五十句(1943)〈高浜虚子〉昭和一四年)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android