龍龕手鑑(読み)りゅうがんしゅかん(その他表記)Long-kan shou-jian

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「龍龕手鑑」の意味・わかりやすい解説

龍龕手鑑
りゅうがんしゅかん
Long-kan shou-jian

中国,遼代に作られた字書。4巻。僧行均の撰。統和 15 (997) 年完成。仏典に出てくる漢字を正しく読むために音韻字義を研究し,約2万 6430字を収録した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む