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音韻 オンイン

デジタル大辞泉の解説

おん‐いん〔‐ヰン〕【音韻】

音と響き。ねいろ。
漢字の音と韻。声母(漢字音の子音)と韻母(漢字音の頭子音を除いた後の部分)。
言語学で、音韻論的な考察を経て、具体的な音声から抽象された言語音

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

おんいん【音韻】

言語の音声。
現実の音声に対して、言語学的分析に基づく抽象的な音。
音素。
漢字音の声母(頭子音)と韻母。
音色。響き。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の音韻の言及

【音韻論】より

…音韻は言語音声から意識された要素として抽出された最小の単位で,フォネームphonemeの訳語として音素と同じ意味に用いられることが多い。音素は音声の最小単位たる単音に対応する分節音素と強弱や高低アクセントのように単音に対応しない超分節音素に分けられるが,このうち分節音素に限り音韻と呼ぶこともある。…

【字音】より

…中国語以外の言語では,中国語の字音をその漢字と共に借用して自らの言語に順応させた音をいい,特に〈漢字音〉とも称する。中国語からの借用に当たっては,字音は個々の言語の音韻体系,音節構造に適合するように変形される。このようにして,言語ごとに順応・定着した字音,その字音の成す集合・体系を〈日本漢字音〉〈朝鮮漢字音〉〈ベトナム(越南)漢字音〉のように,言語名を冠して呼ぶ。…

※「音韻」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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