字義(読み)ジギ

精選版 日本国語大辞典 「字義」の意味・読み・例文・類語

じ‐ぎ【字義】

  1. 〘 名詞 〙 文字の表わしている意味。
    1. [初出の実例]「字義について、意を求むべからず」(出典:清原国賢書写本荘子抄(1530)一〇)
    2. [その他の文献]〔魏書‐孫恵蔚伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「字義」の読み・字形・画数・意味

【字義】じぎ

文字の意味。〔魏書儒林、孫恵伝〕經記綸。部帙に多く、紕繆(ひびう)す。當(まさ)に一二書の、にして了(をは)るべきに非ず。今、四門在京の儒生四十人をして、祕書省に在りて專考し、字義を參定せしめんことを求む~と。詔して之れを許す。

字通「字」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む