ヲショフ（読み）をしよふ

日本歴史地名大系「ヲショフ」の解説

アイヌ語に由来する地名。現鱒浦（ますうら）漁港南部のオホーツク海沿岸部をさす。天保郷帳には「シヤリ持場」のうち「ヲシヨフ」とみえ、当地一帯は近代に入り網走村に包含された。仮名表記は「ヲシヨフ」（「廻浦日記」「行程記」など）のほか「ヲシヨプ」（協和私役）もある。

コトバンクでは本文の一部を掲載しています。ジャパンナレッジをご利用いただくとすべての情報をご覧になれます。→ジャパンナレッジのご案内

出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ，政治腐敗の原因になっていることや，候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...