器朴論(読み)きぼくろん

精選版 日本国語大辞典 「器朴論」の意味・読み・例文・類語

きぼくろん【器朴論】

  1. 時宗の教理を体系づけた書。時宗の託阿述作。三巻。全体を一五門に分けて、結局はすべて念仏に帰着することを説く。

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