大妻(読み)たいさい

精選版 日本国語大辞典 「大妻」の意味・読み・例文・類語

たい‐さい【大妻】

  1. 〘 名詞 〙(めかけ)のことを小妻というのに対して、本妻をいう。
    1. [初出の実例]「案に大妻は嫡婦とて本妻なり。小妻は妾なるに対へて知べし」(出典:類聚名物考(1780頃)称号部一八)

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