案記(読み)あんき

精選版 日本国語大辞典 「案記」の意味・読み・例文・類語

あん‐き【案記】

  1. 〘 名詞 〙 考え記すこと。
    1. [初出の実例]「又諸位子貢人堪名籍。皆令下二本部案記。臨用。式部乃下本部追召之」(出典続日本紀‐和銅元年(708)四月癸酉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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